冷凍食品News

日本水産(ニッスイ)大木新社長が就任会見、技術力~差別化商品でGood Company目指す

日本水産=ニッスイと結びついていない方が多いそうです。かつては、社内で社名変更をしましょうと言っていたのですが、水産会社の看板は下ろさずにいくとのこと。日本水産の新社長に就任した大木伸介氏が就任記者会見を行いました。「メーカーとして良い会社になりたい」と15代目の社長就任にあたっての抱負を語りました。

加工食品は、独自技術によって常に新カテゴリの開発、差別化を図っていきます。また、優位性を持つ魚由来の素材、EPA・DHAを活用して、『中世脂肪を下げる』『記憶力を維持する』といった表示ができる、機能性表示食品の品揃えを充実していきます。EPA医薬原料など世界に誇る実力があるファインケミカル事業も拡大していきます。

養殖は高度化させていきます。夏もおいしい「黒瀬ぶり」、肉質の良いギンザケ「境港サーモン」「佐渡サーモン」など、美味しさで選ばれる養殖魚を目指します。

そして、海外戦略、特にアジア地域での拡大に取り組んでいきます。現在売上高に占める海外事業比率は、33%。さらにその比率は増えそうです。

今年度が最終年度の中期経営計画で、北米事業は1,000億円、欧米の事業も1,000億円に。そしてアジアでの実績は現在140億円ですが、3年のうちに500億円~600億円を目指していきます。

今期売上計画は6,560億円、「もちろん規模も大事ですが、規模を追いかけるより、差別化した商品を持ったGood Companyへ。その結果として規模がついてくると思います」と大木社長は語ります。

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